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あと一ヶ月でできること

終活
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「残された時間を楽しく過ごす」

彼が亡くなった時にそう決めた

不要なモノは思い切って処分した

なんとなく使っていたモノ

まだ使えるからととっておいたモノ

何年も使わずに眠っていた…いや眠らせていたモノ

それらを手放した

そしていつか使おうと大事にとっていたモノたちを普段使いにした

自分が死んだあとで処分されるくらいなら

自分が使って満足して引退してもらおうと思った

好きなものに囲まれた暮らしをしよう!と

 

ひとり暮らしは憧れだった

実家には自分の部屋もなく居心地が悪かったので

就職したら絶対ひとり暮らしをしようと思っていた

でも実家を出て始めたのはふたり暮らし

就職した銀行を1年で辞めてのことだった

それから32年

憧れていたひとり暮らしは突然始まった

正確には「ひとりと16匹」暮らし

周りからはいろいろな声があがったけど

ねこたちの環境を変えない生活を続けよう

あんなに憧れていたひとり暮らしが

こんなに贅沢なスペースでできるのだから

そしていつかねこたちをみんな見送ったら相応の場所へ移ろう

 

ダブルワークは時間との闘い

ぎちぎちの日常でイレギュラーな事態が起こると

その時間を作り出すのに四苦八苦

ねこの体調の変化にも敏感になる

経済的にも余裕はない

本当にぎりぎり(なんならアウト)で毎月その月暮らし

寝不足続きで自分の体調管理は後回しになりつつも

常に「倒れるわけにはいかない」というプレッシャー

とにかく大事になる前になんとかしようと言い聞かせてきた

 

そんな中体調の異変を感じて婦人科へ

7/13「有茎粘膜下筋腫」の診断

本院の外来で取れるとのこと(私が行ったのはその病院の分院)

合わせて子宮頸がんの検査などを受けた

7/20 本院と相談の結果 筋腫切除に伴う万一の出血多量などに備えて

少し大きい病院での処置が安全だろうとのことで紹介状を受け取る

子宮頸がんの検査結果はOK

 

この時点で10月更新の有給休暇の残りは半日

8/21以降なら数日の調整休がとれる

紹介された総合病院に電話をしたら

「手術を担当する医師の診察は月・水・金・土」

「土曜日は大変込み合う」

も~いろいろ制約があるといつ行こうかさらに難航

自分の中の早く決着をつけたいという気持ちも手伝って

今日紹介状を持って総合病院へ行ってきた

この分は絶対取り返すという決意の欠勤で

 

4時間待たされてやっと診察室へ

いろんな話をされこちらの事情や都合も話したが

ざっくりまとめると

「外来で切除可能だが稀に出血が止まらなくなることがある

 そうなると入院となるが今日切除しても大丈夫か」と聞かれ

「今日急に入院となるのは困る」と話すと

「入院の可能性も加味した都合のいい日に再来院するように」とのこと

 

総合病院を出てからひとつ用事をやっつけて帰宅

カレンダーとにらめっこ

8/23に切除に行こうと思う

翌日は土曜日で誕生日

病院で迎えるか自宅で迎えるか現時点では不明

入院費なんてないんだけどな…

 

ねこの世話を人に頼むかもしれない事態に備えて

まずは現在「11匹」の「ウチのねこの取説」を作らないと

コレは前々から考えていたことでもあって

私が出先で何かあった時に

ウチに入ってきた子供たちや友人が一目でわかるように

各部屋に貼っておこうと

そのうち作ろうと先延ばしにしていたけど

ついに「その時」がきたんだな

「いろいろ考えすぎて始められない」という悪い癖を

「とりあえず始めてみる」にシフトチェンジしよう

粗大ごみ捨てて所持品も減らそう

 

今日の待ち時間はゆっくりできてよかったと思うことにする

欲しかった本も思い切って手に入れた

「お給料が入ってから」とか「ハピタス経由で」とかぐずぐずしてたけど

読みたいのだから買えばいいとスッと思えた

読んだ結果やっぱり買ってよかったと思った

久しぶりにポテトサラダも作れた

こんな時間普段は持てないから楽しかった~

有意義な欠勤

 

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