*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています*
PR
スポンサーリンク

遺品整理の見積もり・費用の相場は?

終活
スポンサーリンク

昨年末、父方の叔父が他界しました。

80代、独り暮らし。

自宅で倒れているところを発見され救急搬送。

数日後に息を引き取りました。

 

スポンサーリンク

ゴミ屋敷の片付け

近所に住む伯母のもとに連絡が入りました。

病院代を計算するために保険証が必要だと。

伯母が家に入ってびっくり!

そこは典型的なゴミ屋敷でした。

築40年くらいの4DKは床がほとんど見えません。

「ここから保険証を探す???」

それは途方もない作業となります。

伯母も私の母も、もういろいろな残務処理は難しい…

ということでその子供たち(含・わたし)が動くこととなりました。

 

今後の展開をどうするか…亡くなった叔父の甥と姪でライン会議開催。

東京・埼玉・千葉・広島に住むいとこたちと久しぶりの対面。

(みんな年取ったな~www)

業者に遺品整理含めた片付けをお願いすることにしました。

 

私は以前からYouTubeで片付け業者の作業動画を見ていました。

よく見るのは「イーブイ片付けチャンネル」 ここはすごい!

(余談だけどここが開発した洗剤、めっちゃ汚れ落ちる!)

そのせいかゴミ屋敷の状況や片付けの様子などパッと思い浮かんだけど

他のいとこたちは現場の状況に相当なショックを受けたご様子。

写真を見せてもらったけど私は想定内だったというか…驚かなかった。

数年前まで母が暮らす部屋もゴミ屋敷状態だったからかな?

 

写真を見る限り、明らかにゴミと分かるものは自分たちでも処分できそうではありました。

が、いかんせんみんなの都合が合わない。

「誰かにだけ負担がかかるのは、たとえ本人がいいと言っても避けたい」

というのが陣頭指揮を執るいとこの考え。

そして彼曰く「言葉は悪いけどできるだけお金で解決したい」とのこと。

そしてみんなもそうせざるを得ないと考えました。

もちろんなるべくお金をかけないようにはしたいけれど、

あまりにも未知の世界で様子がわからない&あまり時間を掛けたくないというのもある。

でも、様子がわからなくても大損だけはしたくない!!!という…ね(笑)

 

実は部屋の様子を見た時に「ちょっと覗きに行って何があるか見てみたい!」と思ったワタシ。

もちろん行動には移しておりませんwww

勝手に入って(入れないけど)なんかくすねたとか思われても面倒だしね~

あ、いとこ同士の仲は良好です、そんなこと(くすねたとか)思う人いないけど

ここはオトナとして静かにしますってことです。

 

そして

  • A社(司法書士事務所からの紹介)
  • B社(比較サイトから選定:電話のみ)
  • C社(比較サイトから選定)
  • D社(比較サイトから選定)

の合計4社に見積を依頼しました。

 

スポンサーリンク

遺品整理見積もり:A社

1月某日、司法書士事務所に紹介してもらったA社に見積にきてもらいました。

いとこ立会いの下、1時間くらいだったそう。

2トントラック5~6台は必要だろうとのことでした。

立ち合いに参加したいとこたちはあらためて現場の惨状に驚いたと話してくれました。

見積もりに来た方はとても感じが良く丁寧に話してくれたそうです。

ま、営業の人はたいていそうだよね???

 

その場でざっくり計算してもらった見積もり。

 

総額:\2,150,000

 

え?ええ??えええ???

とにかく荷物量が多いということらしい。

後日内訳等記載の詳細な見積書が届きました。

若干変動があって \1,980,000

 

いやもう「-\170,000」が誤差に感じる…

 

単価 数量 金額
人件費 20,000 40 800,000
2t車 30,000 6 180,000
処分費一式 1,120,000
買取値引き 200,000
値引き 100,000
小計 1,800,000
消費税 180,000
合計 1,980,000

 

人件費に関しては、1日8名×5日間ということだそうです。

ここでネックになったのが「5日間」という日数。

「5日間」は連日でなくても大丈夫とのことだったけど

たとえば週末限定だとしたら土・日・土・日・土で3週間かかることになるよね?

遠方に住んでいる人もいるから実質立ち会えるのは3~4名(含・わたし)。

YouTube見てても5日間かかったというのは見たことがないなぁ。

C社とD社の見積もりには私も立ち会うため、事前に何を確認すべきか考えました。

A社の見積もり終了後にネットで調べて以下の点は聞いてみようとメモメモ…

*追加料金が発生するか

*日数は何日必要か

*仏壇等は供養してくれるか

特に追加料金はトラブルの元らしいので要チェック!

確かにコレ大事だわ~なんだかんだとチリ積もで大きな額になるトラブル、ありがちだわ~

 

スポンサーリンク

遺品整理見積もり(電話のみ):B社

A社の見積書を見た後のライン会議の際に「相見積もりかけない?なんか高いと思うんだよね~」と提案。

で、C社とD社にも来てもらうことになったんだけど、その他にも現地見積もりなしでどのくらいの金額かざっくり分かれば聞いてみようということになり、B社に(私が)電話しましたよ。

間取り、状況(ゴミ屋敷であること)、探してほしいもの、を伝え、この電話でざっくりでいいから金額を聞きたい旨話すと、やっぱり最終的には現地を見ないと正確な金額は申し上げられませんが…とのこと。

「ただこの間取りだと通常\500,000~\650,000ですね~」

 

え?

 

「実は今1社に見積りを頼んだところ\2,000,000くらいと言われて…」

「それは高いですね!」

「日数も5日間はみてほしいと…」

「あ、だとすると安いですね。先ほど申し上げたのは1日の金額なので」

!!!そうなのか!!!日数なのか!!!

 

「写真ならありますけど」と言ったらそれを見たいとのことで、ラインで送ることに。

イマドキはラインなのね、なんでもラインへ誘導。

まぁ、写真があると言ったのはこちらなので致し方なし。。。

で送ったところすぐに電話がきました。

 

「この感じですと1日で終わるか微妙ですね…2日間としても、いって\1,200,000くらいですね、\1,500,000まではいきません」

「最近は業者間でもそこまで料金に差はなくなってきています」

 

なるほど~そうなのか~

この結果を受けてのC社とD社の現地見積もりでした。

(結果めっちゃ差があったけどな!w)

 

 

スポンサーリンク

遺品整理見積もり:C社

A社の現地見積もりから1週間後、C社とD社の見積もりに立ち会いました。

どちらも同じ時間帯に来る予定で、両社に別の会社も見積もりに来ると伝えました。

まずC社の方が来ました。

ひと部屋ずつ見て回ります。

押し入れやキッチンキャビネットも開けます。

ゴミ屋敷の片付け依頼はよくあることで「昨日も行ってきました」ですって~。

この業者はこちらの事情を話すと「じゃあがんばって1日でやりましょう」と話してくれました。

これはかなり魅力的なひとこと。

一緒にいたいとこも「それは助かる!」と喜んでいました。

また仏壇などは「供養」してくれるとのこと。

そして送られてきた見積書の内容がこちら。

 

単価 数量 金額
2t箱車 150,000 5 750,000
作業費 70,000 1 70,000
仕分け等 120,000 1 120,000
小計 940,000
消費税 94,000
合計 1,034,000

 

業者によって項目が違うので一概には比べられないな…

こちらも2t車5台分の見積もり、とにかく荷物が多いということ。

 

スポンサーリンク

遺品整理見積もり:D社

C社から遅れること30分で到着。

こちらもじっくりと部屋の中を見て回り…2社がかぶる時間が若干あってそれぞれに家の中を見て回りました。

C社が帰った後D社の方とも少し話しました。

こちらの方は「遺品整理士」とのこと。

遺品整理士:『一般社団法人 遺品整理士認定協会』が設立した民間資格

遺品を法規定に基づいて適切に供養してくれるそうです。

「処分」ではなく「供養」、片付けと違うところはここですね~。

こちらも1~2日で作業可能とのこと。

 

単価 数量 金額
作業費 165,000
人件費 99,000
搬出費 55,000
車両費 96,000
分別費 88,000
リサイクル費用一式 12,000
小計 515,000
消費税 51,500
値引き 16,500
合計 550,000

 

D社は単価と数量は空欄でした。

いや、圧勝やん。

 

スポンサーリンク

遺品整理費用の相場

結局今回の遺品整理の見積もりからわかったことは

  • 荷物量
  • 日数
  • 作業人数

がカギを握るということです。

業者のHPには間取りに対しての平均的な金額が提示されています。

叔父の家は一戸建て4DK、それぞれの業者のHPには4DKはなく3LDKの価格で

  • B社:¥128,000~
  • C社:¥129,000~
  • D社:¥129,000~

とほぼ同じだったのですが、ここまで差が出るという結果となりました。

どの業者も出張見積もりは無料なので数社比較した方がいいと思います。

電話で問い合わせても結局は「見てみないと…」になるので。

 

スポンサーリンク

今回の結論

これはもう圧勝ということでD社に決定!

こちらの事情で実際の作業は3月以降になるけれど(その点はどの業者にも説明済み)この価格の差は一体何なんだろう…。

もちろん安くても雑な作業では困るのでその点は確認しています。

探し物がカギを握るのか???

通帳5冊!とか正解がわかっている探し物ならともかく、今回は何があるかわからないためどこまで探すかがポイントなのかもしれないな。

とはいえ、「本に挟んであるかもしれないから1冊ずつ確認してほしい」などという無理難題は言うつもりもなく(本が大量にあるため)、そこはこちらも割り切るつもりでいますよ。

今思うとA社は司法書士事務所からの依頼ということもあり、探すことを中心にした作業工程で日程を組んだのかもしれないな~。

まぁこちらの事情とタイミングが合わなければ仕方ない。

ということで、とりあえず遺品整理業者は決定しました。

 

この話は断続的に続く…笑

タイトルとURLをコピーしました