【藤井 風】スペースシャワーTV『HELP EVER HURT “COVER” SPECIAL』

音楽

スペースシャワーTV  6/17(WED)23:00~23:30

『藤井 風 HELP EVER HURT “COVER” SPECIAL』

 

ご本人が「素敵な特番つくってもらいました」とツイートした通り、本当に素敵な特番でした。

 

以下、ネタバレです。

今回視聴できずにリピート放送を楽しみにされている方はご注意ください。

 

「今、音楽シーンで最も注目を集めるアーティスト 藤井 風」

というナレーションとともに風くんの紹介がスタート。

20200124 1stEP『何なんw』

20200221 2ndEP『もうええわ』

20200520 1st Album『HELP EVER HURT NEVER』

このデビューアルバムが Billboard JAPAN アルバム総合チャート1位獲得!

「シーンに彗星のごとく現れたアーティスト藤井風のルーツを紐解く30分」

「カバーアレンジされた楽曲に光を当て、藤井風自らの言葉で、自身の音楽的ルーツ

さらには音楽活動のヒストリーを紐解いていきたい」

というワクワクする流れで始まりました。

 

 

【カバーCDを作った理由】

 

「YOUTUBEでカバー動画を投稿するところから始まっているので…

YOUTUBEのカバー動画で僕を知ってくれとった人のためにつけたって感じです。」

 

 

 

【選曲は難しかった?】

 

「難しかったです。11曲に絞るのは無理ですのでそりゃ…まだまだ入れたい曲はあったしあるんですけど

でもなんとなく今の直感とか気分を大事にして11曲選びました。」

 

 

 

【Close To You / CARPENTERS】

 

家族の音楽の趣味はバラバラだけど、唯一家族全員が好きなのがカーペンターズ

家にMDがあってずっと聞いていた

自分が好きでもあるし知名度もそれなりにある

これまでのライブの1曲目にしてきたこともあり

なんとなく最初のカバーアルバムに入れたいというのがあった

「何なんw」というEPの初めてのカバー曲の1曲目

「なんとなくこの曲になんか始まりみたいなものを感じてしまうんですよね。

だから入れてみました。Close To You。」

 

 

 

【Shape Of You / Ed Sheeran】

 

原曲がかなり単調なループのコード進行使ってるのに対してかなりコード進行をガラッと変えて

「コード進行が変わったらこんなに曲の印象違うんやで」

っていうことをちょっと示したかった

 

*変えたコード進行を説明してください*

 

弾きながら説明!原曲を弾き語りからの「これがワシのコード進行を変えたバージョンです」

そして「実は…」「これは裏話なんですけど…」

「m-floの「come again」という曲のコード進行になっているんです」

「come again」ワンフレーズからの「Shape Of You」再び

 

 

 

【音楽との出会い】

 

おとんの膝の上に乗せられて2歳か3歳くらいからピアノをしていた(「しとったみたいなんです」)

「でも、覚えとる一番最初の記憶は、

ピアノのレッスンしよって、シューマンの”初めての悲しみ”っていう曲が最初に弾いた曲ですね

それ結構はっきり覚えてますね、今でも。」

ピアノ教室ではクラシックばかり

でも、お父さんはいろんなジャンルの曲を弾いたり聞いたり聞かせてくれたりした

 

 

 

【Back Stabbers / THE O’JAYS】

 

「おとんがかけとったPOPS曲集の中の1曲って感じです。」

おとんがよくこの曲の冒頭を一緒に歌っていて印象に残っていた

 

*SOULのグルーブをピアノで表現するのは難しい?*

 

「そうですね。じゃけん、とにかく、こんなんピアノでカバーする人おらんやろっていう感じで選んだんで

じゃけん、いかに原曲のグルーブ感?原曲の熱さみたいな勢いを

そのままピアノに持ってこれるかっていう感じで挑戦した曲ですね。」

 

 

 

【Alfie / BURT BACHARACH】

 

ピアノ弾き語り曲集みたいな楽譜で出会ったのが最初

おとんと一時期歌詞を一緒に見て勉強するみたいなことをやっていた

この曲の歌詞めっちゃええなと二人で言っていた

愛の尊さみたいなことを歌っている

「自分の内なる心に従えば愛があなたの人生の正しい道を示してくれるよみたいな歌詞で

なんとなくそのスピリチュアルな感じがワシが日本語でも表現したかったような詩の世界と

なんとなく共通する部分もあるなと思って、そこが好きでした。」

 

 

 

【学生時代】

 

★中学時代★

 

「変な奴としか思われてないと思います。」

お笑いがもともと好きで、同じく変な仲間と変なネタを作っていろんなクラスに披露しに行っていた

「で、引かれてました。」

音楽を語り合える友達も確かにいた

 

*人と演奏したりしなかった?*

 

「あ、中学の頃はワシピアノとか隠してたんで…ピアノ弾けることとか隠して生きてきたんで…」

男の子がピアノってちょっと恥ずかしい時期だった

「思春期の男子でした。」

 

*人前で演奏するようになったのはいつから?*

 

音楽学類…音楽のコースのある高校に入ってから

 

★高校時代★

 

「そこからはもう隠すも何もそれをフルに生かさんと生きていけん高校だったんで…」

定期的に発表会もある高校だった

人前で音楽をするようになったのは高校から

 

 

 

【Be Alright / Ariana Grande】

 

「コード進行がカッコいいなって思ったのが第一で…あと…」と立ち上がり、

弾きながら「この1拍抜くのがカッコいいなって思いましたね」(右手を前に押し出すようなしぐさをしながら)

いかに原曲の雰囲気をそのままピアノ弾き語りにパッケージできるかを考えた

「ついつい合いの手を入れてしまいたくなりますけどね」と言いながら弾き語り、

「ここですね」と右手を押し出すようなしぐさ

「コレ(右手を前に押し出すようなしぐさ)が音源に入らんのが残念なんすけど、心でやってます。」

ハウスをピアノで再現するのは難しかった

「ひと聞き惚れした曲だったんで…あの…なんかもう勢いに任せてやっちゃったっていう感じです。」

 

 

 

【Beat It / MICHAEL JACKSON】

 

マイケルの曲をなんか1曲入れたいと思っていた

YOUTUBEでやっていないコード進行を変えるシリーズも1曲入れたいと思っていた

「このふたつの希望をガッチャンコさせたカバーになってて」

原曲はロックとR&Bの激しい感じだけどピアノではちょっとだけR&B色強め

サビのコード進行がちょびっとR&Bっぽい味付け

弾きながら「原曲は二つのコードをただただループさせるだけのコード進行なんですけど…

ワシはちょっと変えてまずメジャーキーで始めて…」と風バージョンを歌いだす

「で、長調から徐々に徐々に原曲の短調、マイナーキーに戻していくっていう感じのコード進行になってて…

実は…そこがこだわりポイントっちゃあこだわりポイントですね。」

音楽のことも音楽以外のカリスマ性とかがすごく好きで影響を受けている

マイケルの曲は絶対入れたかった

 

 

 

【YOUTUBEへの投稿と影響力】

 

自分の携帯もいまだに持っていないようなおとんがYOUTUBEが出始めのころからその可能性を感じていた

高校を出てから地元のイベントに呼ばれればどこへでも行きますという時代があった

それと並行して自分が他にできる音楽活動を探した時に

「あ、やっぱりYOUTUBEって…

もしかしたら親の言うとることって正しかったのかもしれんなって初めて自分で思えて…」

自分の意志で投稿し始めたのは高校卒業後

そこからは見る人のことを意識して投稿したりパフォーマンスするようになった

「すごい愛着みたいなものもありますしYOUTUBEの可能性を今度は僕がすごい信じてますね、今。」

 

 

 

【Don’t Let Me Be Misunderstood / The Animals】

 

最初は素通りしていた曲

お父さんが好きな曲

弾き語りをしたらサビもガツーンときてイントロも印象的だった

「この曲も歌詞が好きでした。」

しょっちゅう間違いも犯すしダメなヤツだけど本当はいいやつなんだ誤解しないでくれ

「神っていう言葉もでてきてなんかゴスペルっぽくもあるしすごく人間臭くもあるし…」

泥臭いゴスペルみたいな感じが個人的にはしていて好きな歌詞

 

 

 

【My Eyes Adored You / Frankie Valli】

 

「このカバー曲の中で一番最近ワシが知った曲でそれこそ上京してきた後に知ったんですよね。」

これも結構ひと聞き惚れ

原曲がちょっと大人しめのバラードなのでピアノの弾き語りにはあっていると思った

 

 

 

【曲作りについて】

 

曲のフックになる部分(「何なん」とか「もうええわ~」とか)は結構メロディーと言葉が同時に生まれてくる

その後の肉付け、1曲作っていくのはピアノを弾きながらが多い

メロディーを先に完成させて歌詞を後からはめていくパターンがほとんど

言葉がメロディーの邪魔をせんように、且つ意味のある言葉をのせたいと意識している

自分の信じとることが自然と言葉に出てくると思う

心に従って書いている

「嘘をつかずに、あと、上手いこと言おうとせずにっていうことも気をつけているかもしれないです。」

 

 

 

【Shake It Off / TAYLOR SWIFT】

 

最初に聞いたのはお姉ちゃんの車の中

体育祭でも踊る曲だった

とにかく廻りみんな聞いとった曲で勝手に染みついとった曲

ふとこの曲をジャズっぽいアレンジジャズっぽいハーモニーで弾いたらどうなるんやろ?というアイデアが浮かんだ

「やってみたら、あ、意外といけるんちゃうの?これ。」

 

 

 

【Stronger Than Me / AMY WINEHOUSE】

 

ふてぶてしい態度が最高と思っている

あんな感じでゴリゴリのジャズシンガーみたいな声でそのギャップがいい

歌い方も影響を受けていると思う

絶対1曲入れたいと思っていた

「原曲に忠実にって感じではなかったですけど、

なんか思うままに弾き語ったらこうなりましたって感じのアレンジですね。」

 

*ダンスミュージックは好き?*

 

ダンスミュージックが好きだと意識したことはない

時代を表している曲ってバラードよりちょっとアップテンポのほうが時代を反映している気がする

バラードは普遍的なことが軸になっとんすけど…

「アップテンポ気味の曲はすごいその年代で違うカラーがでてるなって思っておもしろいなって思いますね。」

 

 

 

【Time After Time / Dinah Washington】

 

「もうこの曲はワシの子守歌でしたね。」

おとんが寝るときに聞かせてくれる曲の中で一番印象に残っている曲

「なんかワシがよう真似して歌いよったらしいです。

so lucky~みたいな歌詞があるんですけど…そこを歌ってたらしいです。」

 

*この曲を最後にした理由*

 

「こんなかで一番まぁ子守歌なんで、自分の原点ちゃあ原点、

一番なんかもうふるさとみたいな曲なんでこの曲は最後がいいんじゃないかなぁって直感で思いましたね。」

 

*最後にTime Arter Timeを演奏してもらえますか?*

 

静かにうなずいてからスタンバイ・・・からの演奏

最後の一音ののち、静かに一礼

 

 

 

 

あっという間の30分でした。

もっともっといろんなことを話してほしい、それを聞きたいなぁと思いました。

いつもそうだけど、丁寧にきちんと伝えようとする話し方がとてもよかった!

最初はちょっと緊張してるのかな?と思ったけど、

ライブ配信などで見せるラフな感じとはまた違う良さがあるなぁとしみじみ。

「おとん」と「お父さん」が混在していたのが印象的。

演奏のたびに聞かせてくれる声の多彩さにしびれました。

 

ほんと、ギリ同じ時代に生まれてきてくれて本当にありがとう♪

これで明日もがんばれます。

じゃ、Time After Time 聞きながら寝ようかのぉ。

ぐっない☆

 

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