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さらば武道館(角野隼斗ピアノリサイタル at 日本武道館:番外編)

わたし
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2024年7月14日「角野隼斗ピアノリサイタル at 日本武道館」

すみません、これは私の感情の備忘録です。

大した感想ではありませんがライブについてはこちらにありますのでよろしかったら。

 

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自宅を出る時間に霧雨…しっとり濡れるやつ。

はい、傘どうする問題発生~

武道館の天気は曇り、この先も降らない予報。

最寄り駅の駐車場から駅までのほんの1~2分だけのために傘を持っていく?

長い傘は電車で立つときに荷物になるし、折り畳みは濡れたままバッグに入れるには袋必須。

かといってささないと出発前に全身しっとり濡れる。

はぁ、いっそ普通に降ってくれ、あきらめがつくから。

と思いつつ、折り畳みを…小さくて軽いやつを持っていくことにする。

荷物は極力へ減らしたいけど致し方なし。

駅の駐車場で外を見る…やっぱささないと濡れるな…

ホームで濡れた傘をたたんでビニール袋に入れてバッグの底へ。

それ以降一度も出番はなかったけれど濡れずに電車に乗れたのでヨシ!

こうやって書くと、ほんっとに何でもないどーでもいいことだけど

長い傘と折り畳み、どちらを使った方がストレスがないかを何度も考えて

考えられるありとあらゆる場面を想定して、天気予報も何回も見て、

もうそれ自体がすでにストレス。

最近は手さばき・指さばきが悪くて、小銭を出すのにもたついたり、バッグから何かを取り出すときに別のものまでつかんで出しちゃったり、とにかく何事もスマートにはこなせなくなっている。

当初はそんな自分にずいぶんがっかりしたし、その都度へこんでいたけれど、最近はすっかり慣れて諦めている。

が、それでも、外での諸々はストレスがない方がいいに決まっているので、事前準備とシミュレーションはとっても大事。

そしてそれ自体がストレスとなってくるとどうなるか…出かけるのが面倒になるのである。

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電車

駅で乗る電車を確認する。

乗りたい電車は電光掲示板では2番線から次の次に発車と表示されていた。

あ、もう来てるじゃん。乗っとこ。

先に1番線が出て、次がこの電車で…頭の中でぼんやり考えながら音楽を聴いていた。

車内のアナウンスが何か言っていたが特に気にせずいたらドアが閉まった。

???

1番線の電車まだ来てないのに?こっちが先に走り出す?

???

ここでやっと気づく。

ワタシガノッテイルノハイッポンマエノデンシャ

私が乗りたい電車の前の電車は1番線から出ると思いこんでいたけれど

どちらも2番線から出るということだったようで…はぁ。

まぁ、1本前の電車だからいいけれど…待ち合わせしていた訳じゃないからいいけれど…。

乗り換えのパターンが変わるからまた検索かけて、あれこれ考えて、あ~ストレス!

この確認不足も最近多い、めちゃ多い。

なんだろ、この注意力の欠如。以前はこんなことはなかったのに(と思うのだが…)。

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武道館納め?

最後の乗り換え駅でトイレを済ませて九段下到着。

もうここまでくれば大丈夫。

そしてちょっと疲れた。

もう乗り換えやらなんやらのめんどくささとワクワクの比重が同等になりつつあるのかな。

まだ明るいから光ってはいない大きな玉ねぎを見ながらふと「見納め?」と思ってしまった。

今まで何回来ただろう。

武道館でやることを目指すアーティストを応援することがこの先あるだろうか。

かつてのライブで桜井さんが「いろんな会場でライブをやってきたけれど武道館は特別」と言っていたっけ。

ヌーは武道館飛び越えてスタジアムや海外まで行ってしまったし。

日中開催であれば来たいと思うかもだけど、とりあえず一旦卒業かもしれない。

東京ドームとさいたまスーパーアリーナだけでも十分じゃない?

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グッズ

今回はグッズも、展示されている「かてぃんピアノ」も立ち寄らず着席。

蒸し暑い中並ぶこともストレス、涼しい場内にいた方が安全(安全てw)

グッズはボトルがちょっと気になったけど色を選べないそうなのでやめました。

もう「どーしても欲しい!!!」ってモノ以外は買わない。

モノは増やしたくないし、持ってるだけで幸せ&満足な時期は終わった感。

今から手に入れて使い切れるかを念頭に考えることにしている。

今持っているツアーTシャツは着倒しているけど、タオルは生きているうちに使い切れるのか甚だ疑問。

もうこの先バスタオルは買わずに、ツアータオルで代用したとて使い切れるか微妙。

このタオル問題は何歳まで生きるかによって大きく変わるねw

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解釈

最初のMCで「僕が小学生のころから弾いていた曲たち」という表現があって場内が驚きながら控えめにどよめいて、何なら笑い声(驚きすぎて笑っちゃうやつね)までして…

かてぃんがそれに驚いて「あ、ここ笑うところなんだ」と言っていた(と私は解釈したのだが…)。

近くの席のご婦人二人組が

「小学校の時に弾いてたの?」

「そんなわけないじゃん、」

「そうだよね、あんなすごい曲」

「ここ笑うところって言ってたし」

「あ、そうか」

という会話をされていて…え?そうなの?違うよね?と頭の仲が「?」でいっぱいに。

帰宅後、諸々のネット情報から私の解釈で合っていると理解したけれど

あの瞬間はほんと不安しかなかった&正解が知りたかったさ。

同年代と思われるご婦人たちの解釈…この年代特有の勘違いや思い込みだとしたら、私も別の場面でやらかしているに違いない。

笑い話で済む程度でとどめておきたいと切に思う。

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双眼鏡

あれだけ傘について悩んだのに双眼鏡は迷わず(嘘、ちょっと迷ったw)持参。

幸い注釈付きにしては近かったし、スクリーンも大きかったので演奏中は使わずに済んだ。

(風くんの時は2階の後ろの方でスクリーンを双眼鏡で見るレベルだったなぁw)

何年か前に「この双眼鏡もずいぶん使ったから新しいの買おう」と思ったことがあったけれど、もういいかな。

当時に比べてライブに行く頻度が圧倒的に減った。

経済的な問題もあるけど、猫の注射(インスリン)と投薬(抗てんかん薬)の時間調整が大変。

どちらも1日2回、理想は12時間おき。

通常は8時前後と20時前後。

ライブに行くと20時は到底無理なので、数日前から1時間ずつ遅くしていく。

この調整がスムーズにいかないと気持ち的に全力で楽しめなくなる。

おそらく1回くらいちょっと時間がずれても大きな問題はない。

でも、万が一何かあった時には一生後悔するとわかっている。

注射や投薬に関しては、あの子たちは自分でどうすることもできないのだから。

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最後のオチ

そして何回か乗り換えてターミナル駅について最後の電車に乗るときの話。

数百円の上乗せで着席整理券を購入すると若干早く着く特急的なものがある。

後数分で発車するタイミングで「あ、まだチケット売ってるのか~乗れるなら乗ろう」と券売機に並んだら、前の人で販売終了になったという素敵なオチ。

まぁ、普通の電車でも運良く座れたのでヨシ!!!

ライブ自体は本当に素晴らしくていってよかったと心底思えた。

だからこそ、この素晴らしいライブで武道館納めとしてもいいと思ったのかもしれないな。

別に何の縛りもないし、大した意味もないけれど、自分の中の一区切り。

とりあえず書き留めます。

あ、そうそう!

帰り際、場内から通路に出た瞬間に男性とぶつかりそうになり、よけながら見たその人は蔦谷好位置さんでした~びっくり!

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