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角野隼斗-ピアノリサイタル at 日本武道館|プログラムとMCと感想と…

音楽
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2024年07月14日

1次も2次もご用意されなかったお席は、最後の最後に注釈付きでご用意されました。

北西スタンドひと桁列のひと桁番、なるほどステージぎりのラインだね。

な~んて思っていたのですが、これがなかなかのお席でした。

 

↑このポストの返信にあるエリアMAPで入り口を確認。

グッズもかてぃんピアノもフォトスポットも今回はスルー。行けるだけでありがたし。

 

場内に入って息をのむ。

 

センターステージ!!!

 

上部には4面の大きなスクリーン

 

風くんの武道館ライブのステージがよみがえる。

そして、ステージぎりだと思っていたお席は何の問題もなくなんなら近い。

ポールが2本立っているせいで注釈扱いなんだろうけど…そりゃない方がいいけど(笑)

でも全く気にならないレベルでした。もう「ラッキー!」とすら言える。

一応持ってきた双眼鏡も使わなくて大丈夫かな~スクリーンも大きいし。

風くんの時みたいにステージ回るかな???

 

開演30分前には着席できたのでゆっくり場内を見渡す。

ん???あれ???

ほぼ対面の南スタンドにみえる白いTシャツに白いキャップの男性…大原さんじゃ???

ひとつ空けた隣にいるのは矢野さん???

てことはその隣は???

ここで双眼鏡登場!やっぱり浪岡さん!!!

ひとつ空けたお席には真帆さんがくるのかな?平井さん???

そりゃバンドメンバーの武道館公演だもん、来るよね~

てか、肉眼で発見されちゃう大原さんって(笑)

 

私はおひとりさまだったのでこの感動を誰にも話せず…

きっと他にもいろんな人が来てるんだろうなぁ。

けいちゃんとか来てないかな。なんて思っていたら来てましたね~

 

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プログラム

ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20

ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 遺作

ショパン:エチュード第11番 イ短調 Op.25-11「木枯らし」

モーツァルト / 角野隼斗:24の調によるトルコ行進曲変奏曲

リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244/2(カデンツァ角野隼斗版)

角野隼斗:Human Universe

 

~休憩~

 

即興
(YouTubeのコメント欄に曲順を載せてくれた方がいます)

角野隼斗:追憶

角野隼斗:3つのノクターン
Ⅰ. Pre rain
Ⅱ. After dawn
Ⅲ. Once in A Blue Moon

ラヴェル(角野隼斗編曲):ボレロ

 

【アンコール】

J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV 147

Happy Birthday To You(演奏:角野隼斗 / 歌:会場全員)

ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

 

 

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MC(うろ覚えです、ご容赦ください…)

ショパン3曲弾いたところでご挨拶。

その中の

「この3曲は僕が小学生のころから弾いていた曲なんですけど…」

というくだりに場内ざわつき笑いが漏れる。

それはもう凄すぎて笑っちゃうやつですね。

でもご本人にはそれが理解できなかったようで

「あ、ここ笑うとこなんだ…」って驚いてました。

 

そして、センターステージについても触れ、

「なんだ、自分の席からは手元が見えないじゃないか…と思っている方もいると思うんですけど…安心してください!回ります!」

ステージの中央部分がゆっくり回り始めました。

あの時(風くんの時)と同じだ~

 

そうそう、「数学って美しいじゃないですか」とも言ってたな。

なんとなく場内が肯定も否定もできない雰囲気でいたら

「美しくないですか?僕は美しいと思うんです」みたいなことを言っていたような…

 

休憩明けのMCはYouTubeライブで配信された通りです。

セミ…セミだったのか…ジャケットの背中、右肩よりになにか違和感があって

私は「イマドキのジャケットはあんなところにワンポイント入るのか~」

と本気で思っていましたよ。

セミ、大丈夫か?

そしてこのセミ(かどうか知らんけど)最後も聞いていたのですよ、特等席で。

アンコールで登場した時に

「さっき(ボレロを終えて下がるとき)もズボンにセミがついてて…どんだけ俺のこと好きやねん!」て(笑)

 

「3つのノクターン」の演奏前に

「世界の夜空にインスピレーションを受けて作った曲」だという説明があり

「空はつながっていますから」

これ、いろいろな人が形を変えて話してくれるある意味王道の表現だけど、とても好きな言葉。

「つながっている」という言葉が喜びと安心と心強さを運んでくる。

 

アンコールに応えて出て来た時には

「音楽家になろうと決めたのは遅くて、このスタインウェイを買った時2020年ころ」

「まさか自分が武道館で演奏するとは思っていなかった。このスタインウェイもまさか武道館に来るとは思っていなかったでしょう(笑)」

「ここ半年?1年?で目の前の景色が大きく変わった」

「それを皆さんにも共有できたらいいなと思っています」

 

客席から「お誕生日おめでとう」の声がかかると場内拍手。

「ありがとうございます、そうなんですよね、自分から言うのもなんだし…笑」

そこからまさかのご本人が伴奏での場内大合唱♬(風くんもそんなことあったよね、あの時は自分で歌ってたけどw)

13,000人の「Happy Birthday dear HAYATO~」素敵な瞬間でした。

 

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感想

なんかもう胸がいっぱいで言葉にできない。。。

あの華奢なスタイルのどこからあの力強さが出てくるのか。

どれだけの引き出しを持っていて、どれだけの可能性を与えられているのか。

世界デビュー・アルバム「Human Universe」(10/30発売ソニー・クラシカル)からの

「Human Universe」と「3つのノクターン」を聞いて、アルバムが楽しみになりました。

 

「Human Universe」の中に教授(坂本龍一)を感じたのは私だけではないはず…。

 

「ボレロ」のすばらしさたるや…

あのリズムをずっと左手が刻み続け、たった2本の腕で生み出されているとは思えない音たちが所狭しと響き渡る。

ミュート奏法(弦をタオルで抑える)あり、マレットで弦を叩くことあり。

頭の中どうなってるんでしょ。

 

アンコールのバッハは国際フォーラムでも感動的だったけど、今回も素敵でした。

そして「Happy Birthday To You」終わりにグリッサンドからの「英雄ポロネーズ」には泣けた!

武道館のオーラスで聞けるとは!彼の「英雄ポロネーズ」ほんっっっっとに大好き♪

 

29歳の誕生日に武道館でライブって忘れられない1日だと思うけど

その日に参加できた私にとっても忘れられない1日でした。

 

翌日、某ラジオで「大きな玉ねぎの下で」が流れてまた泣きましたよ。

 

また大切な思い出ができました。こちらこそだよ~かてぃん、ありがと♬

 

あ、wowowで放送するってよ!!!

 

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